眼科
Ophthalmology
Ophthalmology
緑内障とは、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、眼圧上昇がその病因の一つと言われています。日本人における視覚障害の原因疾患の第一位は緑内障です。治療せずに放っておくと失明につながるおそれがあります。
糖尿病網膜症は、糖尿病の合併症として起きてくる眼の病気です。予備軍も含めると2,000万人といわれる糖尿病の患者数の多さもあって、糖尿病網膜症は緑内障とともに成人してから失明の大きな原因疾患となっています。
加齢黄斑変性は黄斑の加齢に伴う変化によっておこる疾患で、高齢者の視覚障害の原因のひとつです。黄斑とは、網膜の中心部にあり、ものをみるためにもっとも重要な部分です。
アレルギー性結膜炎とは、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着して、結膜に炎症を起こす病気です。花粉などが原因の、特定の季節にのみ症状があらわれるものを「季節性アレルギー性結膜炎」といい、一年中症状がみられるものは、「通年性アレルギー性結膜炎」といいます。